礼拝メッセージ

レジュメ

◇今日の主人公はマリア。私たち一人ひとりも今日の主人公
◇御使いが表れて、語られたメッセージ(福音)をマリアが信仰と従いをもって受けとめたことにより、クリスマスが始まり、歴史が動いた
◇あなたも自分を主人公として神さまからの言を聖霊によって受けとめるなら、あなたの歴史(人生)も変わる。まわりの歴史も変わる
◇このマリアについて、何も記されていない、ただ表題の恵みだけです(28)
◇私たちも恵みを受けた者。「恵み、恵み」と言う、しかし恵みが何たるかを分かっていない
◇「主があなたと共におられます」(28) これが恵み、これ以上の恵みはない
◇今日主はあなたにも「おめでとう、恵まれた方」と最高のメッセージを語られます
◇でもマリアもこのメッセージの意味が分からず、二つの疑問詞を使って考え込む

Ⅰ マリアの第 1 の疑問 ― What、何(29,30)

◇「この言葉にひどく戸惑って」「何の」と考え込む
◇御使いの答えは再度「恐れることはありません・・・神から恵みを受けたのです」(30)
◇恵まれていると言われても、私たちも戸惑ったり、考え込んだり、恐れたりする
◇恵みが何かをしっかり受けとめなければ、一生この問いを続けなければならないかも
◇第 1 の恵みは「主があなたと共におられる」(28、Ⅱコリント 12:9 リビングバイブルと並列)
◇さらにマリアに恵みを具体的に示している(31,32) みごもり、産みます
◇私たちも聖霊の宮であり、主の主を宿している。世のものとは違う、本当に恵まれた方
◇神は更に第 2、第 3・・・のマリアをどんどん造っていきたい(ガラテヤ 2:19,20a)

Ⅱ マリアの第 2 の疑問 ― How「どうしてそのようなことが起こるのか」(34)

◇マリアは Being においては恵みが分かったかも。しかし Doing に於いては未だ分からない
◇恵みを自分のものとして受けとめ、どう活かし、実践し、適用し、活用して生きていけるのか、という問い
◇これは私たちにも重大な疑問、問題ですね
◇聖書は宿すことと共に産むと言っている(31) 産むとは再生産。伝道、証、分かち合うこと
◇「私は未だ男の人を知りませんのに」(34) 知識や常識や、経験が、恵みを実践していくことの大きな妨げになる
◇神の答えは「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます、それ故生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます」(35)
◇「神にとって不可能なことは何もありません(語られた言)」(37)
◇「どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように」(38)
◇この言が最も大切。みことばが主であり、私たちは主のはしため
◇恵みは受け身。しかし恵みを受け身だけで終わらせず、この恵みに積極的に応答しよう
◇捨て身で応答しよう

◇主に対して渇くことが大切、渇いたら恵まれます
この渇きに対して聖霊はいつも三つの働きをしてくださる
1 主があなたと共におられる ― With
2 主があなたのうちにおられる ― In
3 主があなたの上に臨まれる ― Upon、on

み言葉

Ⅱコリント 12:9a

9a しかし主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるか らである」と言われました。

Ⅱコリント 12:9a(リビングバイブル訳)

9a 「いや、治すまい。しかし、わたしはあなたと共にいる。それで十分ではないか。わたしの力は 弱い人にこそ、最もよく現れるのだから。」

ガラテヤ 2:19b,20a

19b 私はキリストとともに十字架につけられました。 20a もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです