礼拝メッセージ

レジュメ

◇これは大使徒パウロの救いの証
◇このパウロの救いを通して3つの立場からどうしたら救われるかを教えられたい
①未だ信じていない人がどうしたら救われるのか
②既に救われている人が色々な問題、苦しみ、落ち込み、悩み等からどう救われるのか
③信者がどうしたら未信者を救うことができるのか、これらの救いのプロセス
◇パウロがここで救われることによって、世界の歴史が変ってしまった。あなたの周りを変える

Ⅰ 天からの光を受ける。この光は神の臨在の光(6,7)

◇この天からの光は2つの働きをする
(1)周りを明るく照らす。この世の価値観と違う真の価値観が見えてくる。すべて見える
(2)砕かれ倒される

Ⅱ 天からの声を聞く(7-9)

◇神の声、主イエスの声、聖霊の声
◇罪があったら神の声は聞こえないと思うのは間違い、罪があっても敵対していても主の声は聞ける
◇周りの人は、光は見たけれど、声は聞き分けられなかった(9)
◇神からの声として聞き分けること、私に個人的に語りかけている声だと聞き分けることが大切

Ⅲ 全人格的に主と出会う(8,9)

◇「主よ。あなたはどなたですか」この質問は大切。私たちは声を聞いても、自分の頭で分析し、ひねくり回していることがある。自分が主になっている
◇その言の背後にあるイエスさまと全人格的に出会うことが大切。霊的な目で見ている
◇十字架にかかった生ける主イエスと出会っている
◇この質問で4つの面で主イエスがどういう方か分かった
①このイエスが神と一体なる方である
②教会と一体なる主である
③キリストが栄光の主である
④十字架の主、救い主である。自分の罪がイエスを十字架に刺し通している ― 赦し
◇これが救いのプロセスの転換点、十字架の主はいつでも誰にでも出会ってくれる

Ⅳ 主を主として転換し、道筋を示される(10,11)

◇私たちは救われただけでいいのでしょうか。2つ目の質問「主よ。私はどうしたらよいのでしょうか」が大事です(エペソ 2:8-10)。
パウロは今迄自分が主でした。でもイエスに出会いイエスが主であると分かった。主を主として方向転換した。悔い改め、積極的なもの

Ⅴ 成長のプロセスを大切にする(10-16)

1 段階的な示しを大切にする。それを謙虚に受けとめ、感謝して従っていきましょう
2 決断を大切にする(10,16)
少しでも示されたら起き上りましょう。小さな決断でも決断しよう。一歩でも前進しよう
3 人を通しての導きを大切にする(12-16)
特に救われた後はスポンサーが大切。謙虚に人に教えられ、導かれましょう
4 全人格的な主との交わりを大切にする(13-15)「知り、見、聞くようになるため」
5 その証人となる(15)― 主から見たこと、聞いたことの証は強い

み言葉

エペソ 2:8-10

8 この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たこと ではなく、神の賜物です。
9 行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。
10 実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られた のです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをあらかじめ備えてくださいました