礼拝メッセージ

レジュメ

◇現代社会には様々の落し穴がある。霊界にもサタンの掘った落し穴がある。旧約の預言 者エリヤさえ落ち込んだ落し穴

1 恐れ(サタンの火矢)(2,3、エペソ 6:16)

◇恐れは人から受ける傷、罪、大きな問題
◇傷を受けると被害者 → 加害者(ローマ 11:23)→ 悪循環

2 失意、自己憐憫、私ひとり残されたという思い(10)

◇ひとり残されたという孤独感、疎外感

3 恵みの高嶺から自己憐憫と死を願う程の悲観的な落し穴に自ら陥る(4)

4 落し穴への階段

◇落し穴を整理、8つのステップ、一気に落ちない、途中で気付かない (1)失望…期待が外れた時に失望が来る
(2)失意…がっかり(ヘブル 10:35) 目を神の方にではなく人の方に向ける
(3)被害妄想(苦き根、共同体意識の破壊)(ローマ 8:31-34)
◇共同体に生きる ―「全ての人が私を助けてくれる。神さまが私の味方」を信じる
◇無条件の愛で愛されている。条件でなく存在そのものを愛されている
◇苦き根を断ち切ろう。サタンの罠を逆手に取り、和解の業を進めよう ― 十字架
(4)怒りと憤慨(エペソ 4:26,27)
◇怒りそのものは中立。怒り続けていると悪魔の足場(要塞)になる
(5)苦々しく固い否定的な霊
(6)拒絶と孤立の霊 ― 異端(分裂)の始まり
(7)底なき穴ほどの自己の思い違い
底知れない自己中心の穴に落ち込む
(8)回復 or 自滅

5 御言と御霊の養いと励ましにより穴から出る備えをする(5-8)

◇パン菓子と水。御言と御霊の養いと導きによって穴から出る備えをする

6 穴の中にいる人に向って、神さまが語ることは3つ(9-14

(1)○○よ、ここで何をしているのですか(9)
(2)穴から出なさい(11)
(3)山の上に行き、主の前に立ちなさい → 神の声を聞きなさい(11)
◇風、地震、火といった聖霊の現象の中には主はおられない。かすかな細い声の中
声は人格。人格の交わりの中に主は臨在される ― 臨在は十字架を通して
(ヘブル 10:19,20)
◇カルバリー山に立ち、主の十字架の声を聞こう。十字架の愛だけが解決する

7 そうすれば新しい使命と新しい共同体が与えられる(15-18)

み言葉

エペソ 6:16

16 これらすべての上に、信仰の盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢をすべて消すことができます。

ローマ 11:23

23 あの人たちも、もし不信仰の中に居続けないなら、接ぎ木されます。神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。

ヘブル 10:35

35 ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはいけません。その確信には大きな報いがあります。

ローマ 8:31-34

31 では、これらのことについて、どのように言えるでしょうか。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
32 私たちすべてのために、ご自分の御子さえも惜しむことなく死に渡された神が、どうして、御子とともにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがあるでしょうか。
33 だれが、神に選ばれた者たちを訴えるのですか。神が義と認めてくださるのです。
34 だれが、私たちを罪ありとするのですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、しかも私たちのために、とりなしていてくださるのです。

エペソ 4:26,27

26 怒っても、罪を犯してはなりません。憤ったままで日が暮れるようであってはいけません。
27 悪魔に機会を与えないようにしなさい。

ヘブル 10:19,20

19 こういうわけで、兄弟たち。私たちはイエスの血によって大胆に聖所に入ることができます。
20 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのために、この新しい生ける道を開いてくださいました。