礼拝メッセージ

レジュメ

Ⅰ バプテスマに対する誤解 次のことは正しい o r 誤り

1.イエスを信じたら救われるのであって、洗礼は形式であり、受けても受けなくてもよい
2.イエスさまを信じてから、しばらく様子を見る期間、養成期間をおいて受ける
3.一定の信仰の修養と学びを終えたものが受けられる
4.間違いのない、良いクリスチャンの合格証として受ける
5.洗礼を受けたら、教会組織の会員になって縛られる

Ⅱ 正しいバプテスマの理解

1.理由 (1)主イエスさまも受けておられる(マタイ3:13-17)
(2)主イエスが命じておられる(マタイ28:19,20)
2.時期 信じる者はすぐ洗礼を受けている(使2:41、8:36-38、16:25-35)
3.資格 主イエスへの信仰と神への悔い改め(使2:36-38)
4.意味

  • 人の側― 信仰の告白、信仰の従順
  • 神の側―・主と共に死に主と共に生きる救いの確証
  • ・神の子どもであることの証明
  • ・救いに対する祝福のプレゼント

Ⅲ 宣教論的に見たバプテスマの祝福

1.バプテスマは修養や教育を条件として受けるものでなく、信仰の表現、神への従順 として自然に受ける
2.伝道とバプテスマを二段階にしないで、一段階として導く
3.バプテスマを魂の救いの完成として導く時、救いに対する熱意(集中)がわき起こる
4.福音は与えられる神の側面とそれを受ける人間の側面がある

  • 神の側面
  • (1)神の愛
  • (2)人間の罪
  • (3)十字架の贖い
  • (4)信仰による救いと内住
  • (四つの法則)
  • 人間の側面
  • (1)悔い改める
  • (2)信ずる(信仰の告白)
  • (3)バプテスマ
  •  
  • (第五の法則)

5.バプテスマを神からの救いの確証、実際の神の子としての祝福を受けるための神からのプレゼントとして教え、授ける

み言葉

マタイ28:19,20

19 ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名にお いて彼らにバプテスマを授け、
20 わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは 世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」

使2:41、8:36-38、16:25-35

2:41 彼のことばを受け入れた人々はバプテスマを受けた。その日、三千人ほどが仲間に加えられ た。
8:36 道を進んで行くうちに、水のある場所に来たので、宦官は言った。「見てください。水があり ます。私がバプテスマを受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」
8:37 【本節欠如】
8:38 そして、馬車を止めるように命じた。ピリポと宦官は二人とも水の中に降りて行き、ピリポ が宦官にバプテスマを授けた。
16:25 真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たち はそれに聞き入っていた。
16:26 すると突然、大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉が全部開いて、すべ ての囚人の鎖が外れてしまった。
16:27 目を覚ました看守は、牢の扉が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったものと思 い、剣を抜いて自殺しようとした。
16:28 パウロは大声で「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」と叫んだ。
16:29 看守は明かりを求めてから、牢の中に駆け込み、震えながらパウロとシラスの前にひれ伏 した。
16:30 そして二人を外に連れ出して、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか」 と言った。
16:31 二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」
16:32 そして、彼と彼の家にいる者全員に、主のことばを語った。
16:33 看守はその夜、時を移さず二人を引き取り、打ち傷を洗った。そして、彼とその家の者全員 が、すぐにバプテスマを受けた。
16:34 それから二人を家に案内して、食事のもてなしをし、神を信じたことを全家族とともに心 から喜んだ。
16:35 夜が明けると、長官たちは警吏たちを遣わして、「あの者たちを釈放せよ」と言った。

使2:36-38

36 ですから、イスラエルの全家は、このことをはっきりと知らなければなりません。神が今や主 ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」
37 人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、私たちはどうした らよいでしょうか」と言った。
38 そこで、ペテロは彼らに言った。「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・ キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。