「祈りと従順をつなぐ鍵」
(Ⅱコリントへの手紙1章12-23)
メッセンジャー:小笠原 孝師
8/16 2020
レジュメ
序
◇前回祈りと従順は主イエスの生活の中心。
◇祈りと従順は連続。一体の関係
◇しかしこれが一体の関係にならない、繋がらないのが、現代の基督者の悩み
◇この祈りと従順の間にある隠された鍵、奥義がある
◇初代教会では聖霊がごく当り前のこととして記されている
(エペソ4 :30 、テサ 5 :19)
◇祈りと従順を繋ぐ隠された奥義として聖霊の大切さを念頭に置き、その実際的な聖霊の働きを聖書から一つ一つ探る
1.マタイ6:6
ここに祈りと従順の間にある隠された鍵、隠された奥義を暗示するものがある
2.ローマ8:26 、ルカ 2 2:43,44
御霊は祈りの助け、動力となって導いてくださる
3.エペソ6:18a 、ユダ20
祈りは聖霊によって祈るものと銘記されている
4.ルカ11:13
祈りの一番当面の目的は聖霊
(イエスが教えた祈りの(1)内容―主の祈り(2)方法―しつこさ(3)目的―聖霊)
5.マルコ14:41
祈りの後に続く従順の内容(答え)と動力を聖霊は与える
6.使徒 1:4,8
祈りによって聖霊に満たされ、力を与えられ、従順の使命を果せる
7.Ⅱコリント1:17,20,22,23
いのちをかけて御霊の証を求め、与えられる ◇祈り抜く=御霊の証を与えられる=聖霊に満たされる=力を与えられるみ言葉
エペソ4:30
30 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、 聖霊によって証印を押されているのです。
Ⅰテサ5:19
19 御霊を消してはいけません。
マタイ6:6
6 あなたが祈るときは、家の奥の自分の部屋に入りなさい。そして戸を閉めて、 隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたところで 見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。
ローマ8:26
26 同じように御霊も、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、 何をどう祈ったらよいか分からないのですが、御霊ご自身が、ことばになら ないうめきをもって、とりなしてくださるのです。
ルカ22:43,44
43 すると、御使いが天から現れて、イエスを力づけた。
44 イエスは苦しみもだえて、いよいよ切に祈られた。汗が血のしずくのように地に落ちた。
エペソ6:18a
18a あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。
ユダ20
20 しかし、愛する者たち。あなたがたは自分たちの最も聖なる信仰の上に、 自分自身を築き上げなさい。聖霊によって祈りなさい。
ルカ11:13
13 ですから、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えるこ とを知っています。それならなおのこと、天の父はご自分に求める者たち に聖霊を与えてくださいます。
マルコ14:41
41 イエスは三度目に戻って来ると、彼らに言われた。 「まだ眠って休んでいるのですか。もう十分です。時が来ました。 見なさい。人の子は罪人たちの手に渡されます。
使徒1:4,8
4 使徒たちと一緒にいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。
「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。
そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、
わたしの証人となります。」
Ⅱコリント1:17,20,22,23
17 このように願った私は軽率だったのでしょうか。
それとも、私が計画することは人間的な計画であって、そのため私には、
「はい、はい」は同時に「いいえ、いいえ」になるのでしょうか。
20 神の約束はことごとく、この方において「はい」となりました。それで私たちは、
この方によって「アーメン」と言い、神に栄光を帰するのです。
22 神はまた、私たちに証印を押し、保証として御霊を私たちの心に与えてくださいました。
23 私は自分のいのちにかけ、神を証人にお呼びして言います。私がまだコリントへ行かな
いでいるのは、あなたがたへの思いやりからです。