礼拝メッセージ

レジュメ

◇前回の「永遠の神の都にまで至るロードマップ」の中で助ける方は
①創造主 ②贖い主 ③助け主(聖霊)― 特に③の大切さ
◇主イエスも救い(水のバプテスマ)だけでなく、聖霊のバプテスマを受けることを求める
◇第1の恵み(救)と第2の恵み(聖霊のバプテスマ)の混同(マタイ3:11)
◇主イエスはこの二つを同じヨハネの福音書の中で象徴的な言で分かりやすく分けている
Ⅰ いのちの泉、内なる井戸(ヨハネ4:6-7、13-14参照-14)
私たち一人ひとりの自分の渇きを満たしてくれる永遠のいのちの泉
Ⅱ 自分の内側から、生ける水の川が外に流れ出る(ヨハネ7:37-39)
自分というより、他の人々、まわりの渇きを満たすもの

本論

聖霊に満たされるための行程(予表的啓示)(マタイ14:22-33)
聖霊の満たしを受けることは、水の上を歩けと言われてそれに応じるのと同じようなもの。
神の力の世界(キリストの力と目的の歩みの世界)を歩み始めること(ヨハネ14:12)

Ⅰ 向う岸に行く(イエスに従う)(22)

◇ペテロの奇跡の日は単純にイエスの命に従って舟に乗り向う岸へ向った時に始まった
◇今日、御霊に満たされることを求める人が始めなければならないことは主イエスに従うこと

Ⅱ 「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」(27)

◇「しっかりしなさい」― 荒れ狂う嵐の中で、恐れ、動揺し、判断力を失う
◇「わたしだ」― 生きたイエス御自身の人格と出会う ― 全ての解決がここにある
◇「恐れることはない」― 全ての恐れが吹っ飛び、神の平安に満たされる
◇直面する現実の嵐の不安も、聖霊の満たしに向う議論の不安も主の臨在の平安が解消する

Ⅲ 「主よ、あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたの所に行かせてください」(28)

◇「あなたでしたら」― わたしとあなた
―「来なさい」と神の力の世界を主と共に歩むイエスの招きに答えたペテロの信頼は、 彼が主を知っていたという根拠の上に成り立っている。決してペテロの推論や分析、思考のゆえでなく、 主とのつながりのゆえ

Ⅳ「イエスは『来なさい』と言われた」(29)

◇この節ほど主イエスが、主の力と目的を私たちと分かち合おうと招いている節はない
◇ペテロは失敗しても、助けられ、救われ二度水の上を歩いた

み言葉

マタイ3:11

14 私たちは、いつまでも続く都をこの地上に持っているのではなく、むしろ来たるべき都を求めているのです。

ヨハネ4:6-7、13-14

2 私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとから、天から降って来るのを見た。

ヨハネ7:37-39

20 神の、目に見えない性質、すなわち神の永遠の力と神性は、世界が創造されたときから被造物を通して知られ、はっきりと認められるので、彼らに弁解の余地はありません。

ヨハネ14:12

2 信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。この方は、ご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをものともせずに十字架を忍び、 神の御座の右に着座されたのです。